FBIのハッカー採用、「大麻NG」のせいで人材が集まらない?
2014年5月29日 07:00
あるAnonymous Coward 曰く、 FBIがサイバー犯罪部門結成に向けハッカーを募集しているのだが、「過去3年間一度も大麻吸ったことない人」という条件のせいでさっぱり採用が進んでいないらしい(GIZMODO)。
19日、ジェームス・コミーFBI長官は講演で、「私としてもこういったサイバー犯罪者に対抗しうる有能な働き手を雇わなければならんのだが、なんせ面接にくる途中に葉っぱ吸いたいような若者が相手だからね」と愚痴っている。
なお、大麻禁止条項については「現在どうすべきか検討中だ」とのこと。コミー長官は講演の席上でポリシーに抵触する心配がある人も「ぜひ奮って応募してくれ」と呼びかけたが、それが原因で上院公聴会で叱責される事態になるなど苦労が絶えない模様。なお、FBIは今年2,000名のハッカー採用を目指しているとのこと。
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