【銘柄フラッシュ】ミクシィやKLabなどが活況高となり富士通は高値更新

2014年5月26日 16:37

 26日は、ミクシィ<2121>(東マ)が一時12.1%高と連日高値に進み、6月末の株式分割などを引き続き好感して東証1部、2部、マザーズ、JASDAQ全銘柄の中で売買代金トップの活況高、つれてKLab<3656>(東1)が17.2%ストップ高、ユークス<4334>(JQS)は18.6%高、ボルテージ<3639>(東1)は14.8%高などゲーム株を中心にネット関連株が軒並み好人気。

 東芝<6502>(東1)の2.8%高、ソニー<6758>(東1)の3.1%高、富士通<6702>(東1)の高値3.0%高など主力株も円安基調を好感して強かったが、相対的には人気離散の印象。株式活況を受けて野村ホールディングス<8604>(東1)が2.3%高の戻り高値、資産効果に期待とされて住友不動産販売<8870>(東1)は3.6%高。

 電子決済システム関連株がコンビニの積極出店など好感して高くなり、フライトホールディングス<3753>(東マ)は21.7%高、ビリングシステム<3623>(東マ)は14.7%高。

 新興市場の回復拡大に乗りバイオ株にも人気が広がり、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>(JQG)は15.1%ストップ高の高値更新、カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)は16.3%高。

 東証1部の値上がり率1位は株価10円台のランド<8918>(東1)の18.2%高となり、2位はゲーム株のKLab<3656>(東1)の17.2%ストップ高、3位もゲーム株のenish<3667>(東1)の16.8%高、4位もゲーム株のエイチーム<3662>(東1)の16.8%ストップ高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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