ティアック、ステレオプリメインアンプ「A-R630MKII」とカセットデッキ「W-890RMKII」を発売
2014年5月23日 15:14
ティアックは22日、ステレオプリメインアンプ「A-R630MKII」とダブルオートリバースカセットデッキ「W-890RMKII」を6月下旬から発売すると発表した。価格はいずれもオープンで、色はシルバーのみ。
ステレオプリメインアンプ「A-R630MKII」は、同社の従来品A-R630 の後継機。本体には、7 系統のオーディオ入力(AUX1、AUX2、TAPE1/CD-R、TAPE2、TUNER、PHONO、 CD)を備える。入出力端子は、金メッキタイプを使用する。フォノイコライザーアンプ(MM タイプ)搭載し、アナログレコードプレーヤーの接続もできる。
パワーアンプ部には、FET(Field Effect Transistor)を採用。増幅回路は、回路内での不要な信号の相互干渉などを軽減する設計にしている。
出力は、90W + 90W (インピーダンス4Ω時)、 60W + 60W (インピーダンス8Ω時)で、サイズは、幅435 ×奥行355 ×高さ142(mm)、質量は8.1kg。
ダブルオートリバースカセットデッキ「W-890RMKII」は、同社の従来品W-890R の後継機。録音機能として、倍速ダビング機能、シンクロリバースダビング機能、2本のテープへ同時に録音するパラレル録音機能、連続録音機能などを搭載。マイク入力端子も装備し、外部入力とのミキシング録音も可能。また、再生時には、±12%のピッチコントロール再生、A-B 間リピート再生、連続再生機能などが利用できる。また、クロームテープやメタルテープの再生にも対応している。
サイズは、幅435×奥行286×高さ145mm、質量は4.3kg。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)