ホンダ、スポーツタイプHV「CR-Z」に特別仕様車を設定

2014年5月22日 23:01

 22日、ホンダはスポーツタイプのハイブリッドカー「CR-Z」に特別仕様車「α・Dressed label III(アルファ・ドレスト レーベル スリー)」を設定し、同日から発売を開始すると発表した。

 同特別仕様車のベースとなるモデルは2010年2月に発売が開始され、当初の月間販売目標に対して10倍の受注があったという人気車種。その4割が6速マニュアル車であったという。2010-2011年日本カーオブザイヤー、2010年グッドデザイン賞を受賞。2×2ライトウエイトスポーツカーとして、ホンダらしさを世に知らしめた一台として今でも高い評価がされている。

 同特別仕様車は特別色のブリリアントスポーティブルーメタリックを採用。インテリアには青の縫製とロゴ刺しゅうを行った、プライムスムース×ファブリックの専用カラーコンビシート(前席)を装着している。さらに、ステアリングやシフトノブ&ブーツ(マニュアル車のみ)にもブルーステッチがアクセントとして取り入れられた。

 また、ナビ装着用スペシャルパッケージとして、180°リアワイドカメラ・照明付オーディオリモートコントロールスイッチ・6スピーカー・デジタルTV用プリントアンテナ(12セグおよびワンセグ)を搭載。

 ほかにも、IRカット(遮熱)・UVカット機能付フロントウインドウガラスやIRカット(遮熱)・スーパーUVカットフロントドアガラスを導入。1本9.0kgまで軽量化した17インチアルミホイール、ラバー突起付きメタル製ペダルを標準装備している。

 価格は274万1,000円(消費税込み)。問い合わせは0120-112010。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

関連記事

最新記事