プジョーとシトロエン、生産・物流コストの上昇で車両価格を1〜15万円値上げ

2014年5月20日 23:24

【5月20日、さくらフィナンシャルニュース=東京】プジョー・シトロエン・ジャポン(本社:東京都渋谷区)は20日、国内で販売するプジョー車とシトロエン車のメーカー希望小売価格(税込)を見直し、6月2日より適用すると発表した。近年の原材料費をはじめとする生産および物流コストの上昇が原因としており、2014年に発売したニューモデルを含め、限定車などを除くプジョーの5車種14グレード、シトロエンの6車種13グレードが値上げの対象になる。

今回の価格改定で、プジョー車は「208」の価格がGTiで2万円、それ以外のグレードでは1万円値上げする。「2008」は2万円、「3008」は6万円、「5008」は6万円、「RCZ」はオートマチックのRHDが12万円、マニュアルのRHDが13万円、それぞれ値上げする。「308」と「508」については価格を据え置く。psa

一方、シトロエン車の引き上げ額は、「C3」のSeductionが1万円、Exclusiveが2万円。「DS3」のChicとSport Chicは各1万円、CABRIO Sport Chicは2万円。「C4」は8万円。「DS4」のChicは10万円、Sport Chicは11万円。「C5」はSeductionが12万円、Tourer Seductionが13万円、Exclusiveが14万円、Tourer Exclusiveが15万円。「DS5」は13万円。【了】

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