少女時代サニーのファンクラブ、誕生日記念に「サニーの森」造成
2014年5月20日 22:17
植樹事業を行うツリープラネット(代表:キム・ヒョンス)が、5月15日に少女時代メンバーのサニーの名を付けた森がソウルの江南に造成されたと明らかにした。
サニーの森はツリープラネットとファンが一緒に推進する「スターの森プロジェクト」として造成された。「スターの森プロジェクト」とは、スターの名前でファンが募金し、森を作るという親環境プロジェクトだ。
サニーの森プロジェクトは、サニーの誕生日を記念してサニーのファンクラブ運営スタッフが「サニーファン連合」を結成し、スタートした。200人以上が参加した募金により江南区ヌルボッ近隣公園に造成されたサニーの森には、スカイロケット、紅葉(もみじ)、チョウセンヤマツツジ、マサキ、黄梅、ツツジなどの木が植えられた。サニーの森はサニーの誕生日である5月15日に合わせて造成が完了した。
ヌルボッ公園のサニーの森は、サニーのファンだけでなく地域の住民も利用できる都会の中の休息空間として利用されることになる。サニーの森プロジェクトに参加したファンは、「サニーの誕生日を記念して多くの人々に恩恵を与えられる森を作ることができ、胸がいっぱいだ。地域の住民が心安らぐ休息空間を提供し、愛される休息空間となれば良いと思う」と参加の感想を伝えた。
ツリープラネットのキム・ヒョンス代表は、「韓流をリードする少女時代のサニーのファンが環境問題の解決に率先して取り組んでくれて感謝している。スターに対する愛を表現するとともに、公的な価値を創り出す成熟したファン文化を見せてくれた。ますます深刻化する黄砂などの大気汚染問題を解決するため、私たちにできることは何かを考えるきっかけになればと思う」と伝えた。
ツリープラネットはこれまで2NE1の森、神話の森1•2号、ロイ・キムの森、少女時代の森、東方神起の森、INFINITEの森など、数々のスターの森を造成してきた。また、スマートフォンゲームで仮想の苗木を育てると、実際に植樹ができるというツリープラネットゲームを通じて全世界に木を植えている。ツリープラネットは世界8カ国の33個の森に計46万本の木を植えてきた。これらの木々は毎年約878トンの二酸化炭素を吸収するなど、年間11億ウォン以上の経済的価値を生んでいる。(翻訳:中川)