携帯利用で不要になったトップは「目覚まし時計」 スマホでは「パソコン」「デジカメ」
2014年5月19日 23:42
マイボイスコムは「携帯電話・スマートフォンとライフスタイル」に関するインターネット調査を行い、結果を発表した。
1日当たりの利用時間について尋ねたところ、携帯電話利用者では「5分未満」が37.1%、「5分以上~15分未満」が24.9%、「15分以上~30分未満」が14.3%の順だった。一方、スマートフォン利用者では「1時間以上~2時間未満」が24.0%、「30分以上~1時間未満」が22.1%、「2時間以上~3時間未満」が14.7%だった。携帯電話利用者は「5分未満」が2年前の調査時より10ポイント近く増加したという。
携帯電話・スマートフォンの利用により、使う出番が減ったものについて尋ねると、携帯電話利用者では、「固定電話」が38.6%、「目覚まし時計・アラーム」が19.7%、「腕時計」が14.8%、「デジタルカメラ」が6.0%、「電卓」が4.7%などとなった。
一方、スマートフォン利用者では「固定電話」が32.8%、「目覚まし時計・アラーム」が20.4%、「デジタルカメラ」が17.9%、「パソコン(自宅)」が17.3%、「地図(紙)」が13.8%などとなった。
携帯電話・スマートフォンの利用により、しなくなったことについて尋ねたところ、「LINEの利用でEメールの利用が減った」、「お金を引き出すために銀行やATMに行かなくなった」、「カーナビを使わなくなった」、「集合場所を細かく決めなくなった」、「親との会話がなくなった」という回答などがあった。
調査は4月1~5日にインターネットで行われ、11,332人から回答を得た。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)