発売から6日間で2,000個売れた!老舗お茶屋の「宇治抹茶カレー」が話題に
2014年5月18日 23:15
江戸後期の天保3年から続く京都宇治茶の老舗、伊藤久右衛門が先月29日(火)から店舗限定で販売したレトルトカレー「宇治抹茶カレー」が、発売からわずか6日間で2,000個を売り上げ、反響を呼んでいるという。
同店が開発した「宇治抹茶カレー」は、お茶屋だからこそ創れる味を追求した賜物。コクのあるおいしさにスパイスをきかせたホワイトカレーに、厳選した石臼挽き宇治抹茶を合わせ、抹茶のほろ苦さと鮮やかな緑色が特徴の本格的なカレーに仕上げた。
特にこだわったことが宇治抹茶の配合で、その豊かな香りと色鮮やかな緑色が際立つように数種類の抹茶をブレンドし、スパイスとのバランスにも細かい調整を加えながら、何度も試行錯誤を繰り返したという。鶏肉や人参、ジャガイモといった具材はすべて国内産。口に入れるとスパイシーな中に抹茶の香りと苦みがマッチし、見た目はもちろん、香りや味でも楽しめる商品となっている。
パッケージは、黒地に抹茶の緑が映えた京都をイメージさせる和風テイストで、京都・宇治の土産にも最適だ。内容量は1人前180gで、価格は540円(税込)。
今月1日からはオンラインショップでの限定数予約販売を開始したところ、予約注文が4日間で2,500個を超えるなど、この反響はまだ続きそうだ。(記事:カタタク・記事一覧を見る)