リンガーハット:キャンペーン応募者98名の個人情報が2日以上インターネットで閲覧可能な状態に

2014年5月14日 20:28

【5月14日、さくらフィナンシャルニュース=東京】リンガーハット(東1・福:8200)は14日、同社が5月7日よりホームページで実施していたキャンペーン「べじたま様を探せ!」の応募者98名の個人情報が、インターネット上で閲覧可能なサーバーに置かれていたことを発表した。

同社は、5月9日にキャンペーン「べじたま様を探せ!」の応募者の個人情報が、インターネット上で閲覧できる可能性があるとの連絡を、応募者の一人より受けた。そこで調査を行ったところ、当該個人情報がインターネット上で閲覧可能なサーバーに置かれていたことが判明した。そのため、同日15時24分にサーバー上からお客様の個人情報を削除し、現在は閲覧できない状態になっているほか、キャンペーンの募集も停止した。

同社の調査では、閲覧できる状態にあった応募者の数は98名。個人情報の内容には氏名・年代・住所・電話番号が含まれている。閲覧できる状態になった5月7日9時50分から個人情報を削除した5月9日15時24分までに、該当ページへの外部からのアクセス件数は、問い合わせをした人の1件のみだったという。

また、これまでに個人情報が不正に使用された事実は確認されておらず、今後、個人情報不正使用の事実が確認された場合には、あらためて公表するとしている。【了】

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