ドコモ、夏モデル12機種 高音質通話VoLTE対応、非常用節電機能など
2014年5月14日 16:57
NTTドコモは14日、夏モデル12機種を開発したと発表した。15日以降に順次発売予定。
発表されたのは、スマートフォンが「GALAXY S5 SC-04F」(サムスン電子製)、「Xperia Z2 SO-03F」、「Xperia A2 SO-04F」(いずれもソニーモバイルコミュニケーションズ製)、「AQUOS ZETA SH-04F」、「Disney Mobile on docomo SH-05F」(いずれもシャープ製)「ARROWS NX F-05F」、「らくらくスマートフォン3 F-06F」(いずれも富士通製)の6機種。
タブレットが「AQUOS PAD SH-06F」(シャープ製)、「Xperia Z2 Tablet SO-05F」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)の2機種。従来型携帯電話が「F-07F」(富士通製)と「SH-07F」(シャープ製)の2機種。加えて、USBデータカード「L-03F」(LGエレクトロニクス製)が発表された。
また、「SH-05F」以外のスマートフォン6機種とタブレットは、最新のAndroid 4.4を搭載。また、スマートフォン4機種とタブレットは、これまでLTEネットワーク上での通話を可能にした国内初「Voice over LTE(VoLTE)」に対応した。従来と比べて高音質の通話が可能で、これまで不可能だった通話中のLTEでの通信が可能だという。
このほか、専用ACアダプタを使うと従来よりも1.25倍以上速く充電器できる「急速充電2」に対応した。また、スマートフォン全機種が電池残量15%の状態から約3日間持続させる「非常用節電機能」に対応した。さらに、スマートフォン3機種が、4K動画の撮影、再生に対応した。
一方、従来型携帯は前モデルと比べ、「F-07F」はバッテリーがより大容量になり、「SH-07F」は画面サイズがより大きくなった。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)