【銘柄フラッシュ】ユビキタスやクルーズが急伸し不動産株も.軒並み高い

2014年5月13日 16:09

 13日は、三井不動産<8801>(東1)が昨日発表の3月決算を好感して久々に値幅を広げ4.4%高、不動産ファンドのケネディクス<4321>(東1)は12.3%高など、不動産株が好業績銘柄をけん引役に軒並み高。同じく昨日発表のシャープ<6753>(東1)は5.0%高、日産自動車<7201>(東1)も5.0%高。クルーズ<2138>(JQS)は20.9%ストップ高、エスケーエレクトロニクス<6677>(JQS)もストップ高。

 また、後場は13時に3月決算を発表した清水建設<1803>(東1)が急伸して6.6%高の高値更新となり、13時30分に発表したタカラスタンダード<7981>(東1)も急動意の5.8%高、14時40分に発表した今仙電機製作所<7266>(東1)も6.1%高。

 前週発表の銘柄も住友金属鉱山<5713>(東1)は0.5%高だが4日連騰で連日高値、バイオマス発電などのファーストエスコ<9514>(東マ)は18.8%ストップ高、トランスジェニック<2342>(東マ)は8.9%高、エイチアンドエフ<6163>(JQS)は10.2%高。ユビキタス<3858>(JQS)はローム<6963>(東1)への製品採用を材料に一時連日ストップ高の後23.1%高。

 東証1部の値上がり率1位はやまびこ<6250>(東1)の13.0%高となり昨日発表の決算などを好感、2位は前出・ケネディクス<4321>(東1)の12.3%高、3位は大陽日酸<4091>(東1)の10.9%高となり三菱ケミカルホールディングス<4188>(東1)による吸収合併報道を好感し高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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