ポケモン新作の発表で「非公認改造版ゲーム」の是非が話題に
2014年5月9日 20:51
あるAnonymous Coward 曰く、 人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズの最新作「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア」が発表されたのだが、これを受けて「非公認改造版ゲーム」の公開の是非が話題になっている(Togetterまとめ)。
発端は、有志がゲームボーイ版「ポケットモンスター ファイアレッド」を改造して作った「ポケットモンスターアルファ・オメガ」というゲームが公開されていたこと。これが最新作と非常に似た名前であること、ポケモンの開発元や権利者に無断で改造データ(オリジナルゲームとの差分)が配布されている点などが指摘されている。
この改造版の開発・配布側は差分パッチ(IPS)の配布は違法性はない」と解釈しているとのことで、また「権利者側からの申し立ては今のところない」としている。
「非公認」の改造ゲームはポケモンに限らずさまざまなゲームで見られるが、法律的な解釈については微妙なところだろう。今回は名前が公式と似ているということで問題が表面化したが、裁判沙汰になってもおかしくはない。今後どうなるのか気になるところだ。
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