EXOベッキョンの誕生日を記念する森が造成

2014年5月9日 09:45

 植林を行う社会的企業ツリープラネット(代表:キム・ヒョンス)は、EXOのメンバーのベッキョンの名前を取った森が5月6日に江南に造成されたと明らかにした。

 “ベッキョンの森”は、ツリープラネットとファンの共同作業による“スターの森プロジェクト”の下で造られた。スターの森プロジェクトとは、スターの名前でファンが募金を行い森を造るという環境保全プロジェクト。

 ベッキョンの森プロジェクトは、ベッキョンの誕生日を記念して12団体あるベッキョンのファンクラブ運営スタッフが“ベッキョン連合”を結成したことからスタートした。

 森造成のための募金はベッキョン連合を中心に行なわれ、江南区にあるヌルボッ近隣公園に造成されたベッキョンの森にはイロハモミジ、トウヒ、シジミバナ、ヒロハハシドイなどの木が植えられた。ベッキョンの森は彼の誕生日の5月6日に合わせて造成が完了した。

 ベッキョンの森はEXOのファンだけでなく地域住民も利用できる都会の休息スペースとして利用される。ベッキョンの森プロジェクトに参加したファンは「スターの誕生日を記念して、皆が喜ぶ森を造ることができて満足。これから地域住民たちがしばしば訪問して気楽に休める空間になってほしい」と感想を述べた。

 ツリープラネットのキム・ヒョンス代表は「世界的なスターEXOのファンが環境問題解決に率先してくれて感謝している。ますます深刻化するPM2.5などの大気汚染問題を解決するために今後もさらに多くの木を植える努力を続ける」と語った。

 ツリープラネットはこれまでに2NE1の森、SHINHWAの森1・2号、ロイ・キムの森、少女時代の森、東方神起の森、INFINITEの森などスターの森を造ってきた。スマートフォンのゲームで仮想空間において苗木を育てれば、実際に木が植えられるというツリープラネット・ゲームを通じて全世界に木を植えている。

 ツリープラネットは8か国の33か所森に全46万株の木を植えており、これらは毎年約878トンの二酸化炭素を吸収して年間11億ウォン以上の経済的価値を生み出している。(翻訳:中島礼子)

関連記事

最新記事