人気上昇中のラッパー、MV撮影中に発作で倒れ入院

2014年5月8日 17:15

 人気上昇中のラッパー、リッチ・ホーミー・クアン(Rich Homie Quan)が、ミュージック・ビデオの撮影中に2度の発作をおこし入院したと伝えられた。

 クアンは発作に襲われ地面に倒れた際、頭を強打しアトランタ病院に運ばれたとのこと。当時彼はアトランタのピエモント・パークでプロブレムと一緒にビデオの撮影中だったとTMZが伝えている。クアンの代理人によると、彼は発作の前に熱中症にかかっていたそうだ。病院では状態は良く、回復に向かっているとしている。

 ドレイクに“ソング・オブ・ザ・サマー”と言わしめたヒット曲「タイプ・オブ・ウェイ」で2013年にブレイクしたクアン。昨年にはビルボードに対し、ミックステープ『I Promise I’ll Never Stop Goin’ In #ThatsRite2.』のリリースについて、「証明するものがあるなんて言うつもりはないよ。俺はただ自分の世界観を語るだけで、それは絶対に古くならないのさ」と熱弁していた。

 また、「もし最初のミックステープ(『I Go In On Every Song』)を気に入ってくれたなら、今回はもっと気に入ると思う」と自信をのぞかせると共に、アーティストとして成長とスキルアップしたことを強調し、「どれだけ自分のソングライティング能力が成長したかを、このアルバムで皆に見せたかっただけだ」とも話していた。

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