【銘柄フラッシュ】菊池製作所やロームが活況高となり大崎電気なども高い

2014年5月2日 16:28

 2日は、富士通<6702>(東1)が昨日発表の3月決算などを好感して高値更新後も強く3.3%高、ローム<6963>(東1)は10.3%高になり大きく戻り高値。ソニー<6758>(東1)は前場4.5%安まで下げたものの後場はジリジリ戻して一時3円安まで回復し0.6%安。IHI<7013>(東1)は米投資ファンドのトップが推奨とされて戻り高値。GMOインターネット<9449>(東1)は第1四半期の発表で2ケタ減益だったものの新ドメイン「トウキョウ」に期待とされて8.8%高と大幅続伸。

 12時30分に業績予想を増額発表したエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>(東1)はダレ模様だった値動きが高値顔合わせまでシャキッとし、13時40分に決算を発表した兼房<6963>(東2)は一段高、14時に発表した大崎電気工業<6644>(東1)は一時急伸の後急速に値を消した半面、増額したヨネックス<7906>(東1)は急伸。

 介護用ロボットなどの菊池製作所<3444>(JQS)は18.3%ストップ高となり、3月上場のCYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)は5.7%高の続伸。

 東証1部の値上がり率1位は前出・ ローム<6963>(東1)の10.3%高、2位はキムラタン<8107>(東1)の10.0%高、3位はGMOインターネット<9449>(東1)の8.8%高となり新ドメイン「トウキョウ」に期待とされて急伸、4位はチムニー<3178>(東1)の7.7%高となり引き続きアサヒビールの資本参加を材料に思惑が衰えず急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】プラザクリエは分割落ち後安値水準ながらWeb事業好展開で決算発表に注目集まる(2014/04/22)
【木村隆のマーケット&銘柄観察】オンコリスバイオファーマは2018年までに黒字化目指す(2014/04/23)
【株式評論家の視点】ヤーマンは配当と優待の権利付、2ケタ増益と業績好調(2014/04/23)
【鈴木雅光の投信Now】ヘルスケア特化型REITの可能性は?(2014/04/22)

関連記事

最新記事