『ビッグマン』ハン・サンジン、冷徹な悪役演技 カン・ジファンを脳死状態に
2014年5月1日 22:51
俳優ハン・サンジンの悪役演技が好評を得ている。
KBS 2TVドラマ『ビッグマン』は、孤児として生まれどん底の人生を生きてきた男が財閥グループの長男という新たな人生を得ることになり繰り広げられるストーリーを描いた作品。
劇中ハン・サンジンは、会長オム・ヒョソブ(カン・ソンウク役)に絶対服従するヒョンソングループFBチームの室長ト・サンホ役を演じる。
28日の初回放送でハン・サンジンは、会長を補佐する姿で初登場した。息子チェ・ダニエル(カン・ドンソク役)が心臓移植手術を必要とする状況の中、ドナーが家族である場合順番を待つことなくすぐに手術が受けられるという話を聞いたオム・ヒョソブは、ハン・サンジンに偽物の家族でもいいからとにかく家族ドナーを連れて来いという命令を下した。
これに対しハン・サンジンは全国の病院資料から警察庁のDNA調査結果までシラミ潰しに調べまくり、手術に適合するカン・ジファン(キム・ジヒョク役)を探し出した。
続けて彼はその手術のためカン・ジファンを脳死状態にさせるという残酷な行為まで行い視聴者を驚愕させた。権力のためならどんな事でもやるハン・サンジンの悪役演技は初回からドラマに緊張感を与え、多くの視聴者の好評を得た。
KBS 2TVドラマ『ビッグマン』は、毎週月火曜日の夜10時に放送される。(翻訳:宮本りさ)