ドラマ『奇皇后』チ・チャンウク、チン・イハンに刀を向けた理由は?

2014年4月26日 19:34

 チ・チャンウクが、MBC月火ドラマ「奇皇后」(脚本:チャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン、演出:ハン・ヒ、イ・ソンジュン、制作:イギムプロダクション)49話でチン・イハンと対立する。

 前話では、タファン(チ・チャンウク)がタルタル(チン・イハン)の刀で命を失った大丞相ペクアン(キム・ヨンホ)を抱きしめ、嗚咽する姿が視聴者の視線をとらえた。そして、自分の意に反して結局ペクアンを殺したスンニャン(ハ・ジウォン)に怒りに満ちた視線を向けるタファンの姿でエンディングとなり、ただならぬ余韻を残した。

 そして、49話ではタファンの逆襲が始まることになる。これまでスンニャンに対する悽絶な愛と、孤独な皇帝としての寂しさと纎細さを見せてきたタファンは、これまでとは違う厳しい態度でスンニャンにも制裁を加えるようになる。

 また、今回公開された写真ではタファンがタルタルに刀を向けており、緊張感あふれる雰囲気を漂わせている。周りの大臣たちが恐怖に凍る中、刀を振り回すタファンの狂気じみた顔はペクアンの死ですっかり変わった彼の心理を表しており、視聴者の関心をさらに引きつけている。

 「奇皇后」の関係者は、「49話でチ・チャンウクはドラマのターニングポイントを導く重要な役目を果たすことになる。スンニャンに対する怒りと愛はもちろん、両極化した政治に対し激しい鬱憤を爆発させるタファンの混乱した感情が、俳優チ・チャンウクによって輝く予定なので、是非期待していてほしい」と伝えた。

 どんでん返しを繰り返えし、ますます月火ドラマの視聴者を惹きつける俳優チ・チャンウクの活躍が見られる「奇皇后」は、毎週月・火曜日夜10時から放送中。(翻訳:中川)

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