『ドクター異邦人』第3次ティーザー映像を公開
2014年4月26日 19:34
イ・ジョンソク、パク・ヘジン、チン・セヨン、カン・ソラらが出演中のドラマSBS新月火ドラマ『ドクター異邦人』(演出:ジン・ヒョク、脚本:パク・ジヌ、キム・ジュ)の第3次ティーザー予告編が公開された。
この映像には、キャラクターそれぞれの性格がそのまま表れていることはもちろん、4人の絡み合った複雑な関係も露わになり、関心を集めている。
今回の映像は重たい雰囲気を漂わせた第1次、2次ティーザー映像とは違い、イ・ジョンソク(パク・フン役)がカン・ソラ(オ・スヒョン役)に平手打ちを食らい、驚いた表情を見せるという予想外のシーンから始まった。
スポーツカーに石をぶつけたあと誰かに向かって「あなたにあげる」と言うカン・ソラと、明るい表情でトラックを運転するイ・ジョンソクの姿。そして「オレとアンタのような人をなんて言うか知ってる?藪医者」と言うイ・ジョンソクと、そんな彼を見下したような目で見つめるカン・ソラの姿は、2人が出会ったミョンウ大学病院での関係を圧縮して見せているかのようで、より一層見る者の関心を引いている。
また、イ・ジョンソクとパク・ヘジン(ハン・ジェジュン役)の対決も、短いが強烈に予告され目を引いた。手術服姿でチーム員たちをリードする胸部外科のリーダーパク・ヘジンと、異邦人イ・ジョンソクの姿が克明に対比され、今後二人がどのような対決を繰り広げるのかと、大きな期待を集めた。
特に、シャワーを浴びながら何かを回想するイ・ジョンソクが酸素呼吸器をつけたチン・セヨンとの過去を思い出すと同時に突然嗚咽し始める姿は見る者の視線を強く引き付けた。
このように『ドクター異邦人』の第3次ティーザー予告編は、主人公たちのキャラクターが明確にあらわれると同時に、見れば見るほど異色のドラマであることを感じることができ、その動画再生数はますます伸びているとのこと。
強烈な平手打ちから始まりシャワー室での嗚咽シーンまで、全てを完璧に演じ切ったイ・ジョンソクの多彩な魅力が約30秒の映像の中にふんだんに盛り込まれているため、視聴者の関心を引くには十分だったと言える。
この物語は、南で生まれて北で育った天才医師パク・フン(イ・ジョンソク)と、韓国最高のエリート医師ハン・ジェジュン(パク・ヘジン)が、巨大な陰謀に立ち向かうメディカルスパイメロドラマ。
ジン・ヒョク監督とパク・ジヌ作家がタッグを組んだことでも話題を集めている『ドクター異邦人』は、『神の贈り物―14日』の後枠で5月5日より放送される。(翻訳:宮本りさ)