ソニー:新会社「ソニー不動産」を設立、不動産業に参入へ

2014年4月24日 17:39

【4月24日、さくらフィナンシャルニュース=東京】ソニー(東:6758)は24日、不動産に関する売買仲介・賃貸管理・プロパティマネジメント・コンサルティングなどの総合不動産サービスを手がける新会社「ソニー不動産株式会社」を設立したことを発表した。資本金は2億5000万円。8月1日の営業開始を予定している。

同社は、2014年4月1日付で新規事業の創出を担当する専門組織を設置。社内から提案される新たな技術や商品、サービスについてのアイデアをスピーディーに事業化する取り組みを開始している。今回、この取り組みの一環として、ソニー不動産を設立した。

ソニー不動産では、公平性、合理性、専門性を徹底的に追求し、顧客視点に立った新しい不動産総合サービススキームを導入し、高い顧客満足度を実現していく。また、顧客にとって使い勝手のよいITシステムやコールセンターを導入し、利便性の高い不動産サービスを提供する。なお、提供するサービスの詳細については、同社の営業開始までに発表するという。【了】

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