【銘柄フラッシュ】リソー教育が急伸しアイフルやJトラストなどが軒並み高い
2014年4月21日 16:11
21日は、商船三井<9104>(東1)が1.1%安となり、中国司法当局が同社の船を差し押さえると伝えられたことが影響したものの底堅い動き。ただ、前場は高かったダイキン工業<6367>(東1)が後場は軟調に転換し0.5%安、日産自動車<7201>(東1)も0.2%安など中国関連株は後場は様子見ムードが広がった。
中で、リソー教育<4714>(東1)は前週末発表の前期決算を好感して36.4%ストップ高、リオン<6823>(東1)は業績予想の増額を好感して3.6%高と出直り拡大。アイフル<8515>(東1)が11.2%高、Jトラスト<8508>(東2)が9.8%高など、貸金業に関連する金利規制の緩和を検討と伝えられて消費者金融・クレジットカード株が軒並み高。アドウェイズ<2489>(東マ)はネット広告各社が中国や東南アジアに拡大と伝えられ9.2%高、ペッパーフードサービス<3053>(東マ)は豪州産牛肉の関税引き下げを好感し連日高値に進んだ後5.0%高。
国際非鉄市況を映して大平洋金属<5541>(東1)が2.7%高ながら連日の高値更新となり、国際石油開発帝石<1605>(東1)も石油市況を材料に3.2%高の高値更新。
東証1部の値上がり率1位は前出・リソー教育<4714>(東1)の36.4%ストップ高、2位はアプラスフィナンシャル<8589>(東1)の12.8%高となり貸金業に関連する金利規制の緩和を検討との報道を好感、3位はオリエントコーポレーション<8585>(東1)の12.8%高となり同じく金利規制の緩和観測を好感し戻り高値を大きく更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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