ガンダム展覧会「THE ART OF GUNDAM」、第1作を中心とした1,000点の資料を公開

2014年4月19日 12:32

 「機動戦士ガンダム展」広報事務局は17日、今年夏に大阪で開催する展覧会「THE ART OF GUNDAM」の詳細を発表した。同展覧会では、ガンダム登場35周年を記念し、第1作の「機動戦士ガンダム」を中心とした資料などを公開する。

 今回の展覧会は、「第1章」と「第2章」から構成される。「第1章」ではホワイトベースのメインブリッジを模したシアターで5分間の「大気圏突入」の新作映像を上映する。

 「第2章」では、富野喜幸(富野由悠季)総監督の企画段階のメモ、美術監督の中村光毅氏による美術設定や美術ボード、キャラクター・デザインを手掛けたアニメーション・ディレクターの安彦良和氏によるアムロやシャアなどのキャラクターの原画、メカニックデザイナーの大河原邦男氏の精密な設定画など、1,000点の資料が公開される。また、最新作「ガンダムGのレコンギスタ」の映像も公開する。

 展示会は7月12日から8月31日まで大阪市港区の「大阪文化館・天保山」で開催。入場料金は、大人・大学生2,000円(前売・団体1,800円)、中学・高校生1,500円(前売・団体1,300円)、4歳~小学生800円(前売・団体600円)。前売券は5月12日から、公式サイト、セブンチケット、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスなどで販売される予定。

 来年夏には、一部展示構成などを変更した上で、東京でも開催される。東京での展覧会では、大阪での展覧会で行われる「ガンプラ大作戦」で制作したガンプラ1,000体を展示する予定。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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