日本郵便と三越伊勢丹、郵便局でカタログ通販事業
2014年4月15日 17:45
日本郵便と三越伊勢丹ホールディングスは14日、合弁会社「JP三越マーチャンダイジング」を4月1日に設立したと発表した。両社の強みを生かした総合カタログ通販事業を展開するという。
新会社では、非食品分野の商品を中心に“いいもの”を選りすぐって紹介するという「JPセレクトカタログ」を16日から、全国約2万局以上の郵便局と郵便局のネットショップで展開する。
創刊号は「誕生祭」と題し、上質で洗練された衣料品や服飾雑貨を中心に、機能にこだわったお役立ちアイテムまで、厳選した商品を取りそろえたという。 郵便局の利用層である40代以上をメインターゲットに、シニア層にも満足される商品構成とした。
対象郵便局の窓口にはカタログ販売の申込書が設置され、窓口で代金とあわせて提出することで利用できる。商品は、申込み受付後、1週間から10日程度でゆうパックで配達される。