Apple 対 Samsungの裁判で、法廷内の携帯電話使用にいらだつLucy Koh判事
2014年4月13日 22:28
AppleとSamsungの特許権侵害訴訟の審理が行われている米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁第1法廷では、入口のドアに「すべての携帯電話の電源を切るように」との注意書きが貼られたそうだ(Network Worldの記事、New York Postの記事、本家/.)。
最初にトラブルが発生したのは4月4日。多くの人が携帯電話のWi-Fi機能を使用していたため、Wi-Fiの接続エラーでLucy Koh判事と双方の弁護団の机に置かれた発言内容を表示するモニターが使用できなくなったそうだ。着信音で審理が中断されることもあり、無断で法廷内の写真を撮る者もいたため、判事は携帯電話の電源を切るように求めた。
週明けの月曜日にもWi-Fi接続エラーは続き、判事はすべての携帯電話の電源を切るように求めたが、Samsung側の関係者が使用しているとみられるホットスポットの電源が入ったままになっていたという。ホットスポットの電源はその日のうちに切られたが、翌日には携帯電話を使用したApple側の関係者が警告を受けたとのこと。
トラブルが解決しないことから、AppleとSamsungの弁護団は休廷になる2日間で有線接続に切り替えるよう申し入れた。しかし、何らかの問題が生じて配線は行われず、Wi-Fi接続エラーはその後も続いているとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | アップルセクション | 携帯電話 | アメリカ合衆国 | モニター | モバイル | 法廷 | 通信 | アップル | 携帯通信
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