SHINee、中南米ツアーは大盛況 アルゼンチン公演で華麗なフィナーレ

2014年4月11日 23:01

 韓国アイドルグループSHINeeがアルゼンチン公演を最後に『SHINee CONCERT “SHINee WORLDⅢ”』中南米ツアーを成功的に終えた。

 SMエンターテインメントによると、デビュー後初めてメキシコ、チリ、アルゼンチンの3ヶ国を回る中南米ツアーを行ったSHINeeは毎公演が大盛況。のみならず各国の空港でSHINeeを出迎えた数多くのファンの熱気に包まれ、事故を憂慮した空港側の配慮でVIP通路を移動するなど特別待遇を受けて話題を集めた。

 またホテルやコンサート会場など、SHINeeの行く先々でファン集団が付近の通りを占拠、熱を帯びた声援を送るという驚きの光景を見せ、世界的な人気を改めて実感させた。

 今回の中南米ツアーの有終の美を飾ったアルゼンチン公演は、今月8日午後8時(現地時間)にブエノスアイレスのLuna Park Arenaで華麗に繰り広げられた。

 『ジュリエット』『Lucifer』『Dream Girl』『Everybody』等のヒット曲をはじめとするアルバム収録曲ステージや、現地ファンのために準備した『マカレナ』まで全25曲を披露し、多彩な音楽とパフォーマンスでSHINeeならではの魅力を精一杯発揮し、8千 5百人以上の観客を魅了した。

 観客も公演中ずっと韓国語で一緒に歌いながら盛り上がりを見せて堪能した様子であったことはもちろん、当日に誕生日を迎えたメンバーのジョンヒョンを祝うためのケーキイベントや「ジョンヒョン、誕生日おめでとう」という文句のプラカードを掲げ、『Green Rain』のステージでは「アルゼンチンはSHINeeを愛してる!」と書かれたプラカードでメンバーたちを感動させた。

 SHINeeは「現地ファンの大反響に驚いた。中南米の強烈なエネルギーを感じることができる貴重な時間だった。初めての訪問にもかかわらず熱を帯びた声援を送ってくださって感謝する。チャンスがあれば必ずまた来たい」と中南米ツアーを終えた感想を述べた。

 中南米ツアーを盛況裡に終えたSHINeeは、5月11日から台湾の台北で『SHINee CONCERT “SHINee WORLDⅢ”』の熱気を継続する。(翻訳:中島礼子)

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