ドコモ出資のTTSL、タタ親会社から340億円の追加支援へ
2014年4月11日 14:07
*14:07JST ドコモ出資のTTSL、タタ親会社から340億円の追加支援へ
タタ・グループが経営不振に苦しむ傘下のタタ・テレサービシズ(TTSL)に追加で200億ルピー(約340億円)の資金を注入するもようだ。
現地紙ビジネス・スタンダード(電子版、11日付)が報じたもので、向こう2年の間に株式投入の形で支援する。グループは今年1月、TTSLに248億ルピーの支援金を投じたばかり。
TTSLの負債は昨年末時点で2470億ルピーに達しており、銀行は負債借り替えの条件として親会社からの資本注入が非常に重要になると見ていた。
なお、TTSLに対しては、持ち株会社のタタ・サンズが60%、NTTドコモ<9437>が26%を出資している。《RS》