スズキ、中国子会社を船外機の代理店に 中国市場で拡販
2014年4月10日 14:31
スズキは10日、スズキの四輪車・二輪車を輸入販売している中国100%子会社「スズキ中国」を船外機の販売代理店として新たに設定したと発表した。中国でのスズキ船外機の拡販を図るという。
同社によると、スズキ中国は、中国市場におけるスズキ船外機の輸入販売代理店として4月から活動を開始する。船外機は日本とタイから輸入し、香港を除く中国国内にて販売していく。機種は、DF2.5からDF300APまで幅広く取り扱い、漁業などの業務市場だけでなく、将来的に発展が期待されるプレジャーボート市場での販売も伸ばしていく計画という。
また、4月10日から上海で開催されている「第19回 中国（上海）国際ボートショー」に船外機を出品する。
スズキ中国は、スズキの四輪車、二輪車、船外機を取り扱うことで中国市場でのスズキブランド全体の浸透を図り、各商品の拡販につなげていくという。