キングジム、なぞるだけでスキャンできる「マウス型スキャナ」の新モデルを値下げして発売
2014年4月9日 13:13
キングジムは、新聞や雑誌、資料などの対象物をなぞった通りにスキャンして、画像データとして取り込むことができるスキャナ「マウス型スキャナ」の新モデル「MSC20」を25日に発売する。価格は8,000円(税別)で、従来モデルから引き下げた。初年度販売目標数量は2万台。
専用ソフトを立ち上げ、マウス上部のスキャンボタンを押して、対象物のスキャンしたい部分をマウスでなぞると、その部分がパソコンの画面に表示され、再度ボタンを押して確定させる。スキャンしたデータは、トリミングやコントラストなどが編集でき、消しゴム機能で必要のない箇所を削除したりすることも可能。また、画像データとしてだけではなく、OCR機能により、文字を読み取りテキストで保存することができる。
スキャンしたデータの保存形式は、PDFやJPGなど7種類から選べる。スキャンサイズはA4サイズ(210×297mm)まで対応している。
付属品のスキャンパッドを使用すれば、小さい紙資料でもスキャンしやすいため、名刺などのスキャンにも活用できる。本体のカラーは黒、白の2色展開。