【銘柄フラッシュ】ペッパーフードや日本通信が急伸し第一三共も高い
2014年4月7日 16:49
7日は、第一三共<4568>(東1)はインド子会社ランバクシーと同国の後発薬大手の合併発表を材料に3.3%高となり、日経平均が14時30分頃に299円安となる中で逆行高。東証1部の売買代金上位30銘柄の中で唯一の値上がり。新田ゼラチン<4977>(東1)は需要増にともなう増産報道を材料に4.8%高。ルネサスエレクトロニクス<6723>(東1)は4.1%高となり引き続きグループ事業の一部を米アップル社に売却するとの期待を材料視。大日本住友製薬<4506>(東1)は業績予想の増額を材料に3.5%高。イマジカ・ロボット ホールディングス<6879>(東2)は東証1部への昇格決定を材料に6.2%高。UBIC<2158>(東マ)はビッグデータ関連とされて21.1%ストップ高の高値更新。日本通信<9424>(JQS)も21.9%ストップ高となりスマートフォンの格安サービスに期待とされ急反発。
スターゼン<8043>(東1)は3.2%高の年初来高値、ペッパーフードサービス<3053>(東マ)は26.1%ストップ高の高値更新。日・豪のEPA(経済連携協定)による豪州産牛肉の関税引き下げに期待とされて急伸。
東証1部の値上がり率1位は株価10円台のランド<8918>(東1)の6.7%高、2位はジーンズメイト<7448>(東1)の5.2%高となり前週末に発表した2月決算を好感、3位は福田組<1899>(東1)の5.2%高となり建設業界などへの外国人労働者の受け入れ拡大を材料視とされたが動意を強めたのは大引け間際のため消化難。4位は前出・新田ゼラチン<4977>(東1)の4.8%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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