レクサス、北京モーターショーで「LEXUS NX」をお披露目

2014年4月5日 14:27

 4日、トヨタのレクサスは第13回北京モーターショーに、新型ラグジュアリーコンパクトクロスオーバー車のLEXUS NXを出展すると発表した。

 北京モーターショーは1990年から隔年開催されており、上海モーターショー(隔年開催で北京モーターショーと開催年は重ならない)と並ぶ、中国最大級のモーターショーである。日本・欧米はもちろん、新興国の自動車メーカーも多数出展する。今年は4月20日~29日(20日はプレスデー、21日~22日はトレードデー、23日~29日は一般公開日)まで開催される。

 すでに、2013フランクフルトショーでデザインコンセプトモデルLF-NXが発表されているが、今回発表されるモデルはその市販版に当たるという。これは、急成長しているコンパクトクロスオーバー市場に対してレクサスが本格参入する意思を明確にしたものといえよう。

 同モデルは印象的なデザイン・先進技術・LEXUSフェイスを象徴するスピンドルグリルなどを兼ね備えており、今後のレクサス車の新たな方向性を示している。

 さらに、1月に開催された北米国際自動車ショー(デトロイトオートショー)に出展した新型高性能クーペ「RC F」も同ショーに出展し、中国におけるシェア及び高級車需要の拡大を狙う模様だ。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

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