Microsoft、「universal Windows apps」を発表
2014年4月4日 21:20
あるAnonymous Coward 曰く、 Microsoftがスマートフォンおよびタブレット、PCという異なるプラットフォームに向けて1つのバイナリでアプリケーションを提供できる「universal Windows apps」を発表した(Publickey)。
.NETやHTML/CSSなどのプラットフォーム非依存な技術を使っているのかと思いきや、C/C++での開発も可能とのことで、また実行環境に応じてユーザーインターフェイスを変えることも可能だという。さらに、将来的にはXbox Oneにも対応するという。
Microsoftの発表によると、4月3日にリリースされたVisual Studio 2013 Update 2のRC版でuniversal Windows appsの開発がサポートされているとのこと。Windows Blogsによると、スマートフォン/タブレット/PCそれぞれのOSが持つ機能に同じようにアクセスできる共通APIを提供し、それらを利用することで例えば通知などをデバイスに応じた形で出せるようになる、というようなことが解説されている。
Windows PhoneやWindows RTにおいてはアプリ不足が懸念されているが、この施策によって対応アプリを増やすことをMS側は期待しているようだ。
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