日本でも数少ないナローゲージを使う近鉄内部線・八王子線、「四日市あすなろう鉄道」として独立

2014年4月4日 06:00

usagito 曰く、 三重県四日市市を走る近鉄内部線・八王子線を来春から運営する新会社「四日市あすなろう鉄道」が設立された(産経新聞中日新聞)。

 この路線は慢性的な赤字続きから廃止も議論されていたが、設備を四日市市が譲り受け、運営を別会社に移管する形での存続が昨秋決まった。軌間762mmのナローゲージで、同規格の路線には、三重県桑名市付近を走る三岐鉄道北勢線、富山県黒部市の黒部峡谷鉄道があるという。「あすなろう」の社名には「未来への希望や内部・八王子線の特徴であるナローゲージ、市民とともに育てていく鉄道」という思いを込めたそうだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ビジネス | 交通

 関連ストーリー:
「日本で唯一電車が走っていない」徳島県、「バッテリ駆動」の車両の試乗会を開催 2014年01月14日
JR四国、キハ32形電車を0系新幹線風に改造へ 2013年10月01日
フリーゲージトレイン、実用化へ大きく前進 2011年10月30日

 

関連記事

最新記事