ソニー、棚にも置けるコンパクトなマルチコンポ USBメモリやスマホの音楽を再生
2014年4月3日 20:12
ソニーは3日、CD再生機能を搭載するコンパクトなマルチコネクトコンポの新機種「CMT-X7CD」、「CMT-X5CD」を19日に発売すると発表した。価格はオープンで、市場推定価格(税抜)は、それぞれ3万3,000円前後、2万3,000円前後。
同製品は、CD再生機能を搭載しながら、A4サイズよりやや長細い(幅385mm×高さ178mm×厚み81mm)程度のコンパクトな本体を実現したコンポ。
CDのほか、USB接続でUSBメモリ内の音楽ファイル(MP3、AAC、WMA)の再生、MP3(128kbps/256kbps)でのCDの録音、ラジオ録音に対応する。NFCのワンタッチリスニングに対応し、Bluetooth対応のスマートフォンやタブレット端末内の音楽ファイルも再生できる。
上位機種の「CMT-X7CD」はIEEE 802.11b/gの無線LANも搭載しており、ソニーの定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」やインターネットラジオ「adiko.jp」、「TuneIn Radio」などが利用できる。DLNA(ホームネットワーク)機能やAirPlayで、PCや、iOSデバイスに保存された音楽ファイルをワイヤレスで再生することもできる。
フルレンジスピーカーは、強度を高めた振動板を採用し、低域から中高域までバランスよく再生できるという。ソニーならではの音質技術として、高音質デジタルアンプ「S-Master」、圧縮音源によって失われた音声を復元する「DSEE」などを搭載する。