STAPのプロトコルを追う香港の教授、その予兆をとらえる

2014年4月3日 16:14

あるAnonymous Coward 曰く、  Scienceのニュース記事から辿れるが、香港中文大学のKenneth Ka-Ho Lee教授が公開されているプロトコルを基にSTAPの再現に取り組んでおり、このたび初めてその予兆をとらえたようだ(ResearchGate)。

 Lee教授は最初に公開されたプロトコルについてはSTAP細胞は作製できないとしており、その後発表されたバカンティ教授の手法に取り組み、Oct4-GFP発現を示すデータを得たようだ。STAPの証明の一歩とも言えなくもないが、彼自身はそれはSTAP細胞存在の証明とは見ていない模様。

 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | バイオテック | サイエンス

 関連ストーリー:
STAP細胞問題の最終調査報告発表、小保方氏は不服申し立ての構え 2014年04月01日
作製された「STAP細胞」で実験に使ったマウスとは異なる種類のマウスの遺伝子が見つかる 2014年03月26日
理研、STAP細胞研究論文の疑義に関する調査中間報告を行う 2014年03月14日

 

関連記事

最新記事