桜の開花状況をスマホでキャッチ ウェザーニューズが全国の桜情報を可視化
2014年3月29日 19:26
今年も桜の季節がやってきた。日本人にとって桜はただの花ではなく日本を象徴するシンボルともいうべき特別な存在だ。古来より桜を愛し、大切にしてきた。これからしばらくは、会社やプライベートでもお花見など桜にまつわる行事でにぎわうことだろう。そんな日本人の関心を引く、この季節にピッタリのサービスが登場した。
ウェザーニューズ<4825>が開始した「さくらシミュレーター」は、全国から寄せられる桜の観察リポートをもとにした最新の開花情報を日本上空から映し出し、過去・現在・未来まで詳細に見ることができる。
「さくらシミュレーター」は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」や携帯サイトからウェザーニューズに届けられた報告を活用し、ニッポンの桜の実況中継や予想に活用する試み。東西に連なる桜の開花前線が実際に北上し、続々と桜が開花していく様子をシミュレーションできる。「ウェザーニュースタッチ」の「さくらCh.」または、インターネットサイト「ウェザーニュース」で閲覧できる。
ニッポンの約1万本の桜の過去・現在・未来の開花状況をシミュレーション。さくらシミュレーションでは、全国から寄せられた桜の報告をもとにした過去や現在の開花状況、最新の開花予測を5段階(つぼみ、開花、満開見頃、散り始め、葉桜)で1日ごとに詳細に確認することができる。
桜の開花前線が北上し、続々と桜が開花していく様子を確認することで、今年の桜がどのエリアからどの程度のペースで開花していくのかが分かる。また、全国だけではなく、エリア別、都道府県別に選択することで、細かいエリアを確認することができる。
スマホアプリからは、 “この日の桜の様子(昨年)”として昨年の桜のリポート写真を観ることが出来るため、昨年の同じ日の桜がどのような状況だったか確認することができる。このシミュレーションでの開花予測は、“さくらプロジェクト”の参加者から寄せられる報告を元に随時更新する。
“さくらプロジェクト”は、お気に入りの「マイ桜」を1本指定して、つぼみから満開、葉桜になるまでみんなで一緒に観察し、桜の状態をリアルタイムに伝え合うことで、日本各地の桜の素晴らしさを多くの人と共有する取り組み。スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」や携帯サイトの『さくらCh.』から誰でも無料で参加できる。(編集担当:慶尾六郎)