“テイラー・スウィフトの夫”を名乗る勘違い男に接近禁止命令
2014年3月27日 17:03
テイラー・スウィフトと結婚していると話すとともに、彼女の家族に危害を加えると脅迫し起訴されていた男が3月25日、同シンガーに3年間近寄らないよう言い渡された。ロサンゼルス上級裁判官のキャロル・ボアズ・グッドソンが、スウィフトからのティモシー・スウィートに対する禁止要請を認めた。
スウィフト側の法廷文書によると、スウィートはスウィフトの家族や彼女との関係を邪魔する者に対して危害を加えるとの脅迫文を送っていたとのこと。同シンガーは宣誓陳述書の中で、公共の場や自宅において身の安全に不安を感じると書いており、3月3日に提出された陳述書には「家族への脅迫など、スウィート氏の行動には深刻な不安を感じ、私自身や家族にとってひどい苦悩です」としている。
同文書によると、スウィートはビバリーヒルズおよびナッシュビルにある彼女の自宅にも行っているという。
25日の審理に出席しなかったスウィートは、スウィフトが提出した禁止命令嘆願書に対する応答もなかった。同嘆願書にはスウィートによるいくつかのオンライン・メッセージがあり、そのひとつには「最愛なるテイラー。僕たちの結婚を邪魔するやつはみんな殺してやる」とあった。
なお、裁判所記録を見る限り、スウィートはこれまでにロサンゼルスにて脅迫で告訴されたことはない。
接近禁止命令は、スウィフトの両親をはじめ、彼女の自宅やロサンゼルスおよびナッシュビルでの仕事場などに及んでいる。