パナソニック、小便汚れがつきにくいタンクレストイレ「新型アラウーノ」

2014年3月24日 17:39

 パナソニック エコソリューションズは24日、小便の飛散による汚れを抑えたタンクレストイレ「新型アラウーノ」を6月2日に発売すると発表した。便座の隙間をなくす独自形状も採用しており、掃除の負担を低減させるという。

 同製品では、「ハネガード」として、便座をあげると自動で水位が下がり、泡を投入する。これによって、主に男性が立ちながら用を足した時のハネを抑制する。

 また、「タレガード」として便器の周囲に3mmの縁の立ち上がりを設け、便器周囲へのタレを抑制している。さらに、「モレガード」として、便座裏に突起をつけることで座り小便時の小便漏れにも配慮した。この三つのこだわりでトイレ空間の悩み事の原因となる汚れを防ぐという。

 また、便座にも同社独自の工法を採用し、隙間がない「スキマレス形状」を開発。便座の隙間の汚れを解消し、掃除の負担を低減させた。

 利用できる機能によって3種のグレードがあり、上位から順に「タイプ1(CH1301)」が33万5,000円、「タイプ2(CH1302)」が30万円、「タイプ3CH1303)」が27万5,000円(いずれも税抜き)。

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