【銘柄フラッシュ】ソースネクストが急伸し再上場の日立マクセルは売買活況

2014年3月18日 16:56

 18日は、ソースネクスト<4344>(東1)が11時に発表した業務提携を好感して14.8%ストップ高。デジタルアーツ<2326>(東1)は租税や社会保障の共通番号(マイナンバー)を銀行口座にも適用の方針と伝えられセキュリティ関連として急伸10.1%高。

 ITbook<3742>(東マ)もマイナンバー関連として21.1%ストップ高。安永<7271>(東2)は排熱を電気エネルギーに変換する発電素子を開発と伝えられ17.0%ストップ高。アクロディア<3823>(東マ)はゲーム好調を材料に24.6%ストップ高。

 サンコーテクノ<3435>(JQS)は紫外線硬化FRPシートなどを材料に8.4%高の高値更新。星光PMC<4963>(東1)は14時頃から急動意の10.1%高となり2月下旬の急伸相場がほぼ半値押しの水準で下げ止まったとされ出直り期待。

 本日約4年ぶりの再上場となった日立マクセル<6810>(東1・売買単位100株)は公開価格2070円に対して9時6分に1971円で売買成立し初値。高値は1980円、安値は1762円、終値は1790円。

 フューチャーベンチャーキャピタル<8462>(JQS)は今年IPO(新規株式公開)拡大の期待などが言われ急伸36.4%高、フルヤ金属<7826>(JQS)は金相場の回復を材料に10.0%高となり今年の高値を連日更新。電力小売り自由化への期待からエナリス<6079>(東マ)も急伸し10.0%高と出直り急。

 東証1部の値上がり率1位は前出・ ソースネクスト<4344>(東1)の14.8%ストップ高、2位は星光PMC<4963>(東1)の10.1%高となりナノテク新素材などをハヤした需給相場が半値押し水準にさしかかり調整一巡と出直り期待、3位はデジタルアーツ<2326>(東1)の10.1%高となりマイナンバー関連として急伸、4位は澁谷工業<4360>(東1)の8.4%高となり飲料などの無菌充填装置など多彩な技術が言われ出直り拡大となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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