ホンダ、CB400シリーズをモデルチェンジ

2014年3月16日 22:50

 ホンダは14日、ロングセラーシリーズの「CB400 SUPER FOUR」と「CB400 SUPER BOL D'OR」の外観を変更するなどして20日から発売を開始すると発表した。

 開発コンセプトを、ロングセラーならではの「CB相伝・継承の外観進化“一人でも二人でも、もっと遠くへ快適に”」と定めた今回のモデルチェンジ。伝統的なスタイリングを継承して市街地走行からツーリングまでの幅広い用途に対応する、さらに扱いやすくて楽しく走行できるモデルを目指したという。具体的には、サイドカバーやリアカウルなどを新たなデザインに変え、スタイリッシュな外観を演出している。

 また、CB400 SUPER BOL D'ORではLEDのヘッドライトを採用した新形状のフロントカウルを装着、さらに精悍なスタイリングを実現した。車体はシートレールを変更し、新たに純正アクセサリーに設定したリアキャリアとトップボックスの装着に対応。さらに、新デザインの10本スポークのアルミダイキャストホイールを採用することで、軽快感のある走行フィーリングとスタイリッシュな外観に寄与している。

 価格は70万5,000円から87万2,000円(税抜き本体価格)。

 また、「CB400 SUPER FOUR<ABS>」と「CB400 SUPER BOL D'OR<ABS>」に、ETC車載器とグリップヒーターおよび専用インジケーターランプを標準装備したCB400 SUPER FOUR<ABS> E Package」と「CB400 SUPER BOL D'OR<ABS> E Package」をタイプ設定し、こちらは5月23日から発売する。価格は81万5,000円から93万5,000円(税抜き本体価格)。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

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