日本アジアG:三浦市に太陽光発電(約0.4MW)完成、世田谷区に貸与

2014年3月11日 09:52

■災害時、三浦市の一時避難所・非常電源などに活用も

 グリーン・コミュニティの実現を目指し、国内外でソーラー発電所の開発に注力する日本アジアグループ<3751>(東マ)傘下の国際ランド&ディベロップメント(国際L&D)は、世田谷区所有の三浦市内(神奈川県)の土地に建設を進めていた「世田谷区みうら太陽光発電所」を竣工し、3月1日から発電を開始した。

 この事業では、国際L&Dが世田谷区立三浦健康学園跡地に出力0.4MW(一般家庭の約130世帯に相当)の発電施設を設置し、その施設を世田谷区に賃貸して発電所の維持管理を行う。また、世田谷区は施設を使って発電した電気を、固定価格買取制度の利用によって電気事業者に販売する。

 三浦市は、本施設に関して世田谷区と災害時設備等利用協定を結び、災害時の一時避難場所としての使用、非常電源として利用に役立てる。

 この案件は、国際L&Dと空間情報コンサルの国際航業が共同で提案していたものであり、国際航業は発電所を利用した地域貢献や、世田谷区民に向けた情報発信を行う。

写真=開所式の模様(背景は、設置された発電パネル)

(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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