真剣勝負を実現する「ロリカ」、開発される

2014年3月7日 22:30

あるAnonymous Coward 曰く、 オーストラリアのユニファイド・ウェポンズ・マスター(UWM)社が、無線LANやBluetooth、マイク、カメラ、衝撃センサーなどを搭載したハイテク防具「ロリカ」を開発した(CNN)。

 武道家が試合で使用することを想定して開発されており、攻撃を受けた際にその衝撃などがセンサーで感知され、コンピュータにその情報を転送。どこにどの程度のダメージを受けたのかを計算できるという。これにより、武器を使う武道で相手にけがを負わせる危険を避けながら本気で試合を行うことを実現できるそうだ。試合の採点を客観的に行うことも可能だという。

 UWMでは、実際に「ロリカ」を使って行う格闘技トーナメントの放送に向けて複数のテレビ番組制作会社と協議中とのことで、迫力のある映像が見られる日も近いかもしれない。

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