(中国)シャープの空気清浄機、除去率は業界のトップに

2014年3月5日 11:02


*11:02JST (中国)シャープの空気清浄機、除去率は業界のトップに
中国メディア「消費者報道」はこのほど、TCL集団やシャープ<6753>、サムスンなど国内外大手6社が手掛ける空気清浄機に対し、除去率など一連の性能を比較した。除去率部門では、シャープとTCL集団がトップに並んだ。ただ、微小粒子状物質(PM2.5)などの除去率が99%というメーカーの宣伝について、現時点では確認が取れていないという。

業界専門家は、空気清浄機の除去率が最も重要な性能のひとつだと指摘。高い除去率は汚染物質の遮断力が高いことを意味すると強調した。

なお、中国当局が発表した2013年の大気品質データによると、健康に悪影響を及ぼすとみられる汚染日は全国平均で29.9日に上り、52年ぶりの高水準を記録したという。また、各メーカーの中で、シャープの空気清浄機の販売伸び率が最も高く、昨年は400%以上の増加になると見込まれている。《ZN》

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