日産自動車、中国で新型「エクストレイル」を発売

2014年2月26日 12:11

 日産自動車は25日、中国で新型「エクストレイル」を東風日産乗用車(DFL-PV)から3月末に発売すると発表した。

 同社によると、新型「エクストレイル」は、ルノー・日産アライアンスが開発のシナジーと効率性を追求する戦略の一環として共同開発した、新しいコモン・モジュール・ファミリーをベースに設計している。昨年の秋にフランクフルトモーターショーで世界初公開した。

 米国では「ローグとして日産車の中で2番目に販売台数の多いブランドとなっている。今後世界190カ国で発売する予定という。

 中国は、日産の最大の市場であり、グローバルにおける販売台数全体の4分の1を占めている。昨年の日産の中国での販売台数は、前年比17.2%増の127万台だった。乗用車、小型商用車、輸入車を含む2014年の年間販売台数目標は、140万台以上という。

 新型「エクストレイル」のインテリアは、広々として使い勝手が良く、大容量コンソールボックスや、荷物や乗員に合わせて何通りにも空間を仕切ることができるフレキシブルなシートレイアウトを特長としている。

 また、世界初採用となるアクティブライドコントロールをはじめ、アクティブエンジンブレーキ、コーナリングスタビリティアシストなど数多くの先進技術も搭載し、ドライバー、乗員の快適性を向上させた。

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