NEC、早稲田大学の授業を国内外に公開する「Waseda Course Channel」を構築
2014年2月25日 21:20
NECは25日、早稲田大学の授業の動画や講義資料などのコンテンツを国内外へ公開するためのプラットフォーム「Waseda Course Channel」を構築したと発表した。
早稲田大学は、同プラットフォームを使用して、25日から約100コンテンツを公開し、2014年3月末には約1000コンテンツまで拡充する予定。
NECは、安定的なサービスの提供、TCOの削減、新規サービスの早期立ち上げのため、2012年からプライベートクラウド環境を構築し、早稲田大学のポータルや教務システムなど、学内の多岐にわたるシステムの移行を進めていた。
今回の構築では、コンテンツ配信管理システムはソニービジネスソリューションの「OPSIGATE(オプシゲート」、検索技術は富士ゼロックスの「TalkMiner(トークマイナー)」が採用されており、NECはこれらを含めた「Waseda Course Channel」全体の構築を行った。