レノボ、タブレット変形Ultrabook「Yoga」のエントリーモデル2機種を発表

2014年2月25日 19:47

 レノボ・ジャパンは25日、タブレットに変形可能なUltrabook「Yogaシリーズ」で、エントリーモデル2機種を新たに発売すると発表した。11.6インチの「Yoga 2 11」と13.3インチの「Yoga 2 13」で、いずれも4月中旬から量販店で発売される予定。

 同製品はヒンジが360度回転する構造になっている。通常のノートパソコンとして使用する「LAPTOP」、ヒンジを上にして立てる「TENT」、画面を外側に向けた状態で置く「STAND」、画面を外側にして完全に折りたたんだ「TABLET」の4つの状態に変形させることができる。ヒンジは約25,000回の開閉テストをクリアしているという。

 サイズは、「Yoga 2 11」が、幅298mm×奥行206.5mm×厚さ17.2mmで、質量は約1.3kg。「Yoga 2 13」が、幅330mm×奥行221.2mm×厚さ17.3mmで、質量は約1.66kg。色はそれぞれライトシルバー、クレメンタインオレンジの2種類。

 画面は、「Yoga 2 11」は11.6インチHD(1366×768ドット)、「Yoga 2 13」は13.3インチフルHD(1920×1080ドット)のものを搭載。CPUは、「Yoga 2 11」は2.166GHzのPentium N3520、「Yoga 2 13」は1.6GHzのCore i5-4200Uを搭載。RAMは、「Yoga 2 11」は4GB、「Yoga 2 13」は8GB。ストレージは、500GBのHDDと16GBのSSDを搭載する。

 インターフェースは、USB3.0×1、USB2.0×1、Micro HDMIポートを搭載。そのほか、SDメモリーカードなどに対応する2 in 1 メディアカードリーダー、720pカメラなどを搭載する。また、Microsoft Office Home and Business 2013を搭載する。

 バッテリー駆動時間は、「Yoga 2 11」が約8.時間、「Yoga 2 13」が約9.5時間となっている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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