【銘柄フラッシュ】ヒーハイスト精工やメディカル一光が急伸しガリバーも高い
2014年2月20日 16:30
20日は、貿易統計が悪化した上、為替が円安にならないため不透明感が広がり、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> や野村ホールディングス <8604> が朝からジリ安商状。後場は中国のPMI(製造業購買担当者景気指数)減速も手控え材料とされ、中国景気敏感株に一段安の銘柄が見られ、ファナック <6954> は2.6%安、ユニ・チャーム <8113> は1.2%安。中で、アイフル <8515> は日銀が一層の緩和策を温存との見方から逆行高のまま1.1%高、ガリバーインターナショナル <7599> は証券会社の投資判断引き上げや2月期末配当を意識する買いに7.0%高。メディカル一光 <3353> (JQS)は新本社竣工記念の増配を好感し一時ストップ高のあと22.5%高。
介護用ロボットスーツなどのサイバーダイン社(CYBERDYNE)の株式上場が昨日承認され、3月26日に上場とされ、ロボットスーツに関連するとしてヒーハイスト精工 <6433> (JQS)が25.3%ストップ高、セック <3741> (JQS)も17.9%ストップ高、芝浦電子 <6957> (JQS)は5.8%高。
東証1部の値上がり率1位はフルキャストホールディングス <4848> の9.9%高となり。14日の復配発表を景気とした急伸相場再燃、2位は前出・ガリバーインターナショナル <7599> の7.0%高、3位は東京テアトル <9633> の5.4%高となり四半期決算好調で買い戻し継続とされて戻り高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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