火星に突如出現した「ドーナツ石」、その正体は

2014年2月19日 12:00

あるAnonymous Coward 曰く、 先月、火星の地表に「ゼリードーナツ」型の岩が突如出現した。この石は火星探査機「オポチュニティ」が撮影したもので、4日前までこの石は存在しなかった。幅は約4センチで、「ピナクルアイランド(とがった島)」と名付けられたのだが、NASAがその謎の解明に成功したという(cnn.co.jp)。

 残念ながら、ピナクルアイランドは自分で転がってきたわけでも、宇宙人が落とした物でもなかった。研究者らによると、1月上旬にオポチュニティがぶつかった岩の一部が砕け、その破片がオポチュニティの車輪とともに移動したものと見られるとのこと。この石の謎が解けたことで、探査チームはオポチュニティを南に移動させ、斜面に露出した岩の層の調査を開始する予定だとしている。

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