Appleの「MagSafe」ACアダプタの端子を1つふさぐことで充電を止めるテクニック

2014年2月18日 11:00

 充電池は充電と放電を繰り返すことで劣化が進む。そのため、ノートPCなどでバッテリの劣化を防ぐためにバッテリを取り外してACアダプタのみで使用するというテクニックがある。しかし、最近のノートPCではバッテリを取り外せないものもある。その1つであるMacBookでは、ACアダプタのコネクタ(MagSafe)の端子を1つふさぐことで、ACアダプタからの給電は行いつつバッテリの充電を止めることができるという方法があるそうだ(ACアダプターつなぎっぱなし?MacBookのバッテリー劣化リスクを抑える画期的な方法)。

 具体的には、5つあるMagSafeの端子のうち、真ん中の端子を接触させないようにすればよいという。紹介されている方法は、ビニール袋と粘着テープでこの端子だけを覆うようなカバーを作るというものだ。

 なお、AppleのノートPCでは2009年前後から最大充放電回数が1000回というものに変更されているためそこまで神経質にならなくても良いのかもしれない(Appleのサポートページ)。

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