【銘柄フラッシュ】テリロジーや不動テトラが急伸となり藤倉ゴムも再び動意

2014年2月13日 16:52

  13日は、日経平均が後場一時311円74銭安の1万4488円32銭まで下落する相場のため、四半期決算の好調な銘柄の物色が活発。朝方は、業績予想を増額修正した日本特殊塗料 <4619> は一時11.1%高と急伸して高値に迫り大引けも7.5%高、不動テトラ <1813> は大引けも13.3%高、若築建設 <1888> は8.8%高。ニチリン <5184> (東2)は8.5%高、日本風力開発 <2766> (東マ)は4.5%高。本日14時に発表した藤倉ゴム工業 <5121> は9.9%高、同じく安藤・ハザマ <1719> は6.5%高。

  テリロジー <3356> (JQS)は山本一太科学技術相が官公庁や企業を標的にしたサイバー攻撃への対策を議論する有識者会議を新設する方針と伝えられ25.4%高。レストランの精養軒 <9734> (JQS)は桝添新都知事の東京をパリと並ぶ都市にする構想が期待材料とされて出直りを強め5.9%高。発電機のデンヨー <6517> は四半期決算好調に加え今週末も大雪の可能性とされ停電対策の思惑もあり4.8%高。ハイデイ日高 <7611> は2月末の株式分割を昨日発表したことが好感され戻り高値の3.2%高。

  東証1部の値上がり率1位は前出・不動テトラ <1813> の13.3%高、2位は藤倉ゴム工業 <5121> の9.9%高、3位は若築建設 <1888> の8.8%高、4位は新日本理化 <4406> の8.7%高となり10日発表の四半期決算が好調で後場は全体相場の下げが強まったため出番との見方から続伸幅を拡大した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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