ボーズ、Bluetoothスピーカーの最新モデル「SoundLink Bluetooth speaker III」を発表

2014年2月8日 17:09

 ボーズは、Bluetoothでワイヤレス接続可能なスピーカー「SoundLink Bluetooth speaker III」を発表した。販売予定価格は3万円(税抜)。7日より予約受付が開始され、14日から販売される予定。

 スピーカー内部に、中・高音用のネオジウム・マグネットを使った4つのドライバー、低音用の「デュアル・オポージング・パッシブ・ラジエーター」を採用するなど、独自の技術を利用して、音質にこだわったという。さらに、各ドライバーに合わせて、信号処理技術を最適化するなどし、大音量時でもバランスの取れた音質を実現したという。

 Bluetooth接続は、A2DPのプロファイルに対応。ペアリング後は、接続機器の再生ボタンを押すだけで使うことができる。また、直近で使った接続機器の情報を6つまで本体に記憶することができる。なお、φ3.5mmステレオミニジャックも装備されている。

 電源にはリチウムイオン充電池を使用し、通常の音量で14時間の連続再生が可能。 

 外観は、奥行5cm以内に収まるスリムな設計としたほか、指紋が付きにくく、操作ボタンにはゴミやほこりが入りにくいような設計とした。

 別売品で、保護用の専用カバー「Soundlink III Cover」が用意される。このカバーは、グレー、ブルー、オレンジ、グリーン、ピンクの5種類の色が用意される。価格は4,000円(税抜)。また、別売品で、車のシガーソケットで充電器ができる「Bose SoundDock and SoundLink car charger」(税抜3,000円)にも対応する。

 サイズは、幅256 mm x 奥行48 mm×高さ132mm、質量は1.37kg。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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