ソフトバンクモバイル、3Dアニメの手話学習アプリ「ゲームで学べる手話辞典」
2014年2月8日 17:02
ソフトバンクモバイルは6日、3Dアニメーションを使った手話辞典アプリ「ゲームで学べる手話辞典」をApp Storeで提供開始したと発表した。
同アプリには、3,000語以上の手話を収録。ゲームに登場するキャラクターが360度回転などの動作をして、いろいろな角度から手の細かい動作を見ることができる。
「学ぶ」メニューでは、「フリーワード検索」「カテゴリ選択」「フリーワード指文字」などの機能が備わった「単語辞典」と、シーン別の例文の手話を見ることができる「シーン別例文集」の2種類の辞書を用意する。加えて、手話の動きなどを説明する「手話説明文」、見やすい角度から手話を確認できる「カメラ移動」などの機能を備える。
「遊ぶ」メニューは、モンスターが登場するゲームとなっている。ゲームは、モンスターとの対戦で、主人公が見せる手話の意味を答えて、正解すると攻撃ができ、モンスターに勝つことでステージをクリアできるというしくみになっている。
利用料金は、簡単な日常単語1,400語分は無料。その他の日常会話単語集。接客用語集、専門用語集を学ぶには、それぞれ400円が必要となる。同社では収益金の一部を聴覚障がい者支援団体などへ寄付するという。
同アプリは東京聴覚障害者総合支援機構 東京都聴覚障害者連盟の推薦を受けている。
■iTunesでダウンロード
ゲームで学べる手話辞典 - SOFTBANK MOBILE Corp.(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)